【脊柱管狭窄症の本当の原因とは?】見落とされがちな“関節機能障害”に要注意

2025.04.15

【脊柱管狭窄症の本当の原因とは?】見落とされがちな“関節機能障害”に要注意

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

 

はじめに

「歩いていると足がしびれる」「腰が痛くて長く立っていられない」

そんなお悩みで病院に行くと、「脊柱管狭窄症ですね」と言われた方も多いのではないでしょうか。

でも実は、その症状…

脊柱管の狭さ“だけ”が原因ではないことも多いのです。

今回は、「脊柱管狭窄症」と「関節機能障害」の関係について、整体的な視点でわかりやすく解説します。

 

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで、

  • 足のしびれ

  • 腰やお尻の痛み

  • 長く歩けない(間欠性跛行)

などの症状が出る疾患です。

主に、加齢や姿勢のクセ、椎間板の変性などが原因とされますが、実はそれ単独では症状が出ないことも多いんです。

 

症状を悪化させる“隠れた原因”

病院で「脊柱管が狭くなっていますね」と言われても、「実際は神経を圧迫していても無症状な人」もたくさんいます。

では、なぜある人はつらい症状が出て、ある人は平気なのか?

そのカギを握るのが――

関節機能障害(かんせつきのうしょうがい)

です。

 

関節機能障害ってなに?

関節は、骨と骨をつなぎ、体をスムーズに動かす役割を持っています。

しかし、姿勢の悪さや長年の癖、筋肉のアンバランスによって、

  • 関節が正しく動かない

  • 動きが固くなる

  • 周囲の筋肉が過剰に緊張する

といった状態になることがあります。これが「関節機能障害」です。

こうなると、脊柱管が少し狭くなっているだけでも、周囲の筋肉や靭帯が神経を余計に圧迫してしまい、強い症状につながるんです。

 

なぜ整体で変化が出るの?

病院では「加齢だから仕方ない」「様子を見ましょう」と言われることもありますが、

整体では関節機能や筋肉のバランスに注目し、体の使い方そのものを整えていきます

たとえば――

  • 背骨や骨盤の関節の動きを改善する

  • 固まった筋肉をゆるめ、緊張を取る

  • 神経の通り道を広げるような姿勢改善や動作指導を行う

こうしたケアを行うことで、神経への圧迫が和らぎ、症状が軽くなる方が多いんです。

 

まとめ:本当の原因を見つけることが第一歩

脊柱管狭窄症と診断されたからといって、あきらめる必要はありません。

“神経が圧迫されているから痛い”のではなく、身体の使い方や関節の動きが影響しているケースが多くあります。

実際、当院にも「手術しかないと思っていたけど、整体で楽になった」という方が多数いらっしゃいます。

 

おわりに

もしあなたが、

  • 病院では「歳のせい」と言われた

  • リハビリをしているけど良くならない

  • 手術はしたくないけど、何か方法はないか探している

というお悩みをお持ちなら、一度、関節の動きや体のバランスをチェックしてみる価値があります

私たちは、あなたの“本当の原因”に寄り添いながら、改善のお手伝いをいたします。

まずはお気軽にご相談くださいね。