【朝起きたらぎっくり腰!?】急な腰の痛みの正しい対処法
朝起きたらぎっくり腰!?急な腰の痛みの正しい対処法

ぎっくり腰
「朝ベッドから起き上がろうとしたら、腰に激痛が…」
そんな突然のぎっくり腰、経験された方も多いのではないでしょうか?
特に季節の変わり目や寒い朝などに多く、「前兆もなく急に来た」と驚かれるケースがほとんどです。
本記事では、朝のぎっくり腰の原因と正しい対処法、再発を防ぐために必要なことを、整体師の視点からお伝えします。
ぎっくり腰とは?実は“急性腰痛症”という正式名称
「ぎっくり腰」は医学的には急性腰痛症と呼ばれ、明確な原因がわからないまま突然起こる腰の強い痛みです。
欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるほど、まるで何かに刺されたような激痛を伴います。
特に朝方に多いのは、寝ている間に筋肉が固まり、起きたときに一気に負荷がかかるためです。
前日までの疲労・筋肉の冷え・姿勢のクセなどが積み重なって、朝に「爆発」するようなイメージです。
やってはいけない!ぎっくり腰のNG行動
痛みが出たとき、焦ってこんなことをしていませんか?
-
無理に立ち上がる・背中を伸ばそうとする
-
熱いお風呂に入ってしまう
-
とりあえず湿布だけ貼って出勤する
これらはすべて痛みを悪化させる可能性があります。
特に発症直後は、炎症が起きている状態のため、無理な動きや温めはNGです。
自宅でできる!ぎっくり腰の応急処置3選
① 横向きで軽く丸まりながら安静に
仰向けよりも、膝を軽く曲げて横向きになると痛みが和らぎやすくなります。
② アイシングで炎症を抑える
発症から48時間以内は、15~20分を目安に冷やすことで炎症を抑えられます。
※冷やしすぎにはご注意ください。
③ 動ける範囲で軽く体を動かす
痛みが和らいできたら、完全に寝たきりにせず、無理のない範囲で動くことが回復を早めます。
痛みが落ち着いたらやるべきこと:根本原因のケア
ぎっくり腰は「一度なるとクセになる」と言われるように、再発する人がとても多い症状です。
原因の多くは、次のような体の状態にあります:
-
骨盤や背骨のゆがみ、関節の動きの異常
-
腰回りの筋力バランスの崩れ
-
姿勢や動作のクセ
これらは自然に治ることはなく、痛み止めや湿布だけでは根本改善にはなりません。
整体でできること:ぎっくり腰の再発予防
当院では、ぎっくり腰の方には以下のような施術とケア指導を行っています:
-
骨格のゆがみを整える整体施術
-
筋肉の緊張を和らげる調整
-
日常生活での体の使い方やセルフケアのアドバイス
痛みが落ち着いたあとこそが再発予防のチャンスです。
「またなるのが怖い」「何度もぎっくり腰を繰り返している」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ:ぎっくり腰は“繰り返さないケア”が大切です
朝の突然のぎっくり腰は、とても不安になりますよね。
応急処置で痛みを落ち着けたら、根本的なケアを始めるタイミングです。
その場しのぎではなく、「もう繰り返さない体づくり」を整体でサポートいたします。