【朝起きたらぎっくり腰!?】急な腰の痛みの正しい対処法

2025.04.21

朝起きたらぎっくり腰!?急な腰の痛みの正しい対処法

ぎっくり腰

ぎっくり腰

 

「朝ベッドから起き上がろうとしたら、腰に激痛が…」

そんな突然のぎっくり腰、経験された方も多いのではないでしょうか?

特に季節の変わり目や寒い朝などに多く、「前兆もなく急に来た」と驚かれるケースがほとんどです。

本記事では、朝のぎっくり腰の原因と正しい対処法、再発を防ぐために必要なことを、整体師の視点からお伝えします。

 

ぎっくり腰とは?実は“急性腰痛症”という正式名称

「ぎっくり腰」は医学的には急性腰痛症と呼ばれ、明確な原因がわからないまま突然起こる腰の強い痛みです。

欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるほど、まるで何かに刺されたような激痛を伴います。

特に朝方に多いのは、寝ている間に筋肉が固まり、起きたときに一気に負荷がかかるためです。

前日までの疲労・筋肉の冷え・姿勢のクセなどが積み重なって、朝に「爆発」するようなイメージです。

 

やってはいけない!ぎっくり腰のNG行動

痛みが出たとき、焦ってこんなことをしていませんか?

  • 無理に立ち上がる・背中を伸ばそうとする

  • 熱いお風呂に入ってしまう

  • とりあえず湿布だけ貼って出勤する

これらはすべて痛みを悪化させる可能性があります。

特に発症直後は、炎症が起きている状態のため、無理な動きや温めはNGです。

 

自宅でできる!ぎっくり腰の応急処置3選

① 横向きで軽く丸まりながら安静に

仰向けよりも、膝を軽く曲げて横向きになると痛みが和らぎやすくなります。

② アイシングで炎症を抑える

発症から48時間以内は、15~20分を目安に冷やすことで炎症を抑えられます。

※冷やしすぎにはご注意ください。

③ 動ける範囲で軽く体を動かす

痛みが和らいできたら、完全に寝たきりにせず、無理のない範囲で動くことが回復を早めます。

 

痛みが落ち着いたらやるべきこと:根本原因のケア

ぎっくり腰は「一度なるとクセになる」と言われるように、再発する人がとても多い症状です。

原因の多くは、次のような体の状態にあります:

  • 骨盤や背骨のゆがみ、関節の動きの異常

  • 腰回りの筋力バランスの崩れ

  • 姿勢や動作のクセ

これらは自然に治ることはなく、痛み止めや湿布だけでは根本改善にはなりません

 

整体でできること:ぎっくり腰の再発予防

当院では、ぎっくり腰の方には以下のような施術とケア指導を行っています:

  • 骨格のゆがみを整える整体施術

  • 筋肉の緊張を和らげる調整

  • 日常生活での体の使い方やセルフケアのアドバイス

痛みが落ち着いたあとこそが再発予防のチャンスです。

「またなるのが怖い」「何度もぎっくり腰を繰り返している」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

まとめ:ぎっくり腰は“繰り返さないケア”が大切です

朝の突然のぎっくり腰は、とても不安になりますよね。

応急処置で痛みを落ち着けたら、根本的なケアを始めるタイミングです。

その場しのぎではなく、「もう繰り返さない体づくり」を整体でサポートいたします。

 

👉 当院では初回のカウンセリング・検査を丁寧に行い、腰の状態をわかりやすくご説明しています。