【腰部椎間関節症とは?】慢性的な腰痛の原因とその見分け方とは
【腰部椎間関節症とは?】慢性的な腰痛の原因とその見分け方とは

椎間関節症
■ あなたの腰痛、実は「腰部椎間関節症」かもしれません
「ぎっくり腰のような激痛ではないけれど、ずっと腰が重だるい…」
「朝起きたときに腰がこわばって、しばらく動きづらい」
「レントゲンでは異常なし。でも痛みはずっと続いている…」
このようなお悩みがある方は、腰部椎間関節症が隠れているかもしれません。
これは、腰痛のなかでも関節性の腰痛と呼ばれるもので、レントゲンやMRIではわかりにくい特徴があります。
■ 腰部椎間関節症とは?|構造と原因をわかりやすく解説
人間の背骨は、椎骨という小さな骨が積み重なってできています。
この椎骨同士をつなぐ部分が「椎間関節」で、腰にあるものを腰部椎間関節といいます。
この関節に炎症や関節のズレが生じると、慢性的な腰痛が起きるのが「腰部椎間関節症」です。
◆ 主な原因
-
長時間の座りっぱなし(デスクワーク・運転など)
-
腰の反りすぎ(反り腰)
-
加齢や姿勢不良による関節の変性
-
急な動作や負担の蓄積
■ 痛みの特徴とセルフチェックのポイント
腰部椎間関節症には、以下のような特徴的な痛みの傾向があります。
🔹 よくある症状
-
朝起きたときに腰が痛くて伸びない
-
腰を反らすと痛みが強くなる
-
長く座っていて立ち上がるときにズキッと痛む
-
横になって休むと多少楽になる
🔹 セルフチェック
-
腰を後ろに反らせてみて痛む(=伸展痛)
-
片側の腰を押すとズーンとした圧痛がある
-
長く歩くよりも、長く立っている方がつらい
これらに当てはまる場合、関節性の腰痛の可能性が高いです。
■ 病院では見落とされやすい理由
腰部椎間関節症は、レントゲンやMRIで異常が映りにくいため、病院では「異常なし」と診断されることがよくあります。
そのため、「原因不明の腰痛」とされ、湿布や痛み止めで様子見…となりやすいのです。
しかし、関節の機能的な問題(動きの悪さ、負担の偏り)が根本原因であることが多いため、
整体などの手技療法で動きを整えることが効果的です。
■ 整体でのアプローチ|当院の改善事例も紹介
当院では、以下のようなアプローチで腰部椎間関節症に対応しています。
✅ 筋肉と関節のバランス調整
→ 関節にかかるストレスを軽減し、痛みを緩和します。
✅ 骨盤・背骨のゆがみを整える
→ 負担の集中を避け、自然な姿勢へ導きます。
✅ 日常動作・体の使い方の指導
→ 再発を防ぐ体の使い方を身につけてもらいます。
▶ 改善事例(60代 女性・立ち仕事)
「レントゲンでは異常なし。毎朝の腰痛がつらくて仕方なかったが、3回目の施術で朝の痛みが軽減。10回目にはほぼ気にならなくなった」とのお声をいただいています。
■ 最後に|あきらめる前に、まずは原因を知ることから
腰痛が長引いているのに、病院では「異常なし」と言われて不安になっていませんか?
それは「腰部椎間関節症」のように見えにくい原因がある可能性があります。
当院では、あなたの体の状態を丁寧に検査し、本当の原因を見極めたうえで施術を行っています。
「もう年だから」とあきらめる前に、一度ご相談ください。