【仙腸関節が原因だった?】腰痛の意外な犯人とは

2025.05.30

【仙腸関節が原因だった?】腰痛の意外な犯人とは

仙腸関節

仙腸関節

 

腰痛の85%は原因不明と言われています」

この衝撃的なデータ、ご存じでしょうか?

厚生労働省による調査でも、整形外科を受診した慢性腰痛患者のうち、実に85%が“原因不明”と診断されています。しかし、その中に見逃されている大きな原因があります。それが「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」です。

仙腸関節とは、背骨の一番下にある「仙骨」と、骨盤の左右にある「腸骨」をつなぐ関節です。この関節は、左右にそれぞれ1つずつあり、左右合わせて2か所存在します。人間の基本動作、たとえば立つ・歩く・座る・ひねるなど、日常のあらゆる動きに関与しています。

 

■驚きの数字:腰痛の「約30%」は仙腸関節が原因?

欧米の研究では、慢性腰痛患者のうち約15%~30%が、仙腸関節に起因すると報告されています。つまり、10人腰痛の方がいたら、3人前後は仙腸関節が関係している可能性があるということです。

しかし、仙腸関節の問題は、レントゲンやMRIでは映りにくいため、病院では見逃されやすいのが現実。見た目には異常がなくても、「朝起きたときの腰のこわばり」「片足に体重をかけると痛い」「長時間座ったあとの立ち上がりがつらい」といった症状がある方は、仙腸関節に問題があるかもしれません。

 

■放置することで起こる“3つのリスク”

仙腸関節の不調を放置すると、以下の3つのリスクが現れます。

  1. 全身のバランス崩壊

     骨盤のねじれが背骨を通じて全身に影響を与え、肩こり・膝痛・頭痛に発展するケースも。

  2. 坐骨神経痛の悪化

     神経が圧迫され、足のしびれ・痛みが慢性化。

  3. 再発率の高さ

     症状が一時的に収まっても、根本原因が解決されていないため再発率が高くなる傾向があります。

■当院の対応:15分でわかる仙腸関節の動きチェック

当院では、初回カウンセリング時に60分かけて骨盤・仙腸関節の動きや左右差を詳しくチェックします。独自の整体法により、仙腸関節の動きを正常化し、筋肉や靭帯の緊張を緩める施術を行っています。

また、施術後には「自宅でできるセルフケア」もご案内。多くの方が3〜5回の通院で変化を実感されています。

■実際の声(60代・女性)

「整形外科で原因不明と言われ、3年以上苦しみましたが、こちらで“仙腸関節のズレ”が原因と判明。5回の施術で朝の痛みが激減しました!」

■まとめ

  • 腰痛の約30%は仙腸関節が原因の可能性あり

  • 放置すると3つの全身的なリスク

  • 当院独自の検査と整体で根本改善を目指す

もし、今までいろいろな治療を試しても改善しなかったなら、「仙腸関節」に目を向けてみることをおすすめします。