【起きた瞬間に腰が痛い?】その正体は「仙腸関節の不具合」かもしれません
【起きた瞬間に腰が痛い?】その正体は「仙腸関節の不具合」かもしれません

起床時痛
「朝、ベッドから起き上がるときに腰が痛い」「でも少し動いていると楽になる」
そんな経験、ありませんか?
この“朝だけの腰痛”、実は放っておくと慢性腰痛や坐骨神経痛に進行するリスクがあります。
意外かもしれませんが、その原因の多くは「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」と呼ばれる、骨盤の奥にある小さな関節にあります。この記事では、仙腸関節が引き起こす「起床時痛」のメカニズムやリスク、そして改善方法について、整体師の視点から解説します。
驚きの事実:「MRIには写らない」腰痛の原因があった!
「病院で検査しても異常なし」「湿布や痛み止めも効かない」
そんな“原因不明の朝の腰痛”の中には、仙腸関節の機能障害が隠れていることが少なくありません。
仙腸関節とは、骨盤と背骨(仙骨)をつなぐ関節で、わずかにしか動きませんが、身体のバランスを支える重要な役割を担っています。しかし、加齢や姿勢のクセ、睡眠中の体勢などで、この関節が微妙にズレたり、動きが悪くなることで、朝起きたときの動き出しに痛みが出るのです。
この関節はX線やMRIには映らないため、見落とされやすく、整形外科でも原因が特定されないまま「様子を見ましょう」と言われるケースが少なくありません。
データが示すリスク:「朝だけの腰痛」は放置厳禁
日本腰痛学会の調査によると、仙腸関節由来の腰痛は、腰痛患者の約25〜30%に存在するとされています。
特に40代以降では、筋力低下や運動不足により仙腸関節の柔軟性が落ちやすくなるため、寝ている間のわずかなズレが起床時の痛みにつながるのです。
この「朝だけ痛いから大丈夫」という油断が危険。
そのまま放っておくと、仙腸関節のズレが慢性化し、坐骨神経痛のような脚のしびれや、お尻の奥の深い痛みへとつながっていきます。
また、痛みがあることで無意識に動きをかばい、骨盤や背骨のバランスが崩れ、他の部位にまで痛みが波及する可能性もあります。
安心してください。整体で改善できます
仙腸関節は、ほんの数ミリしか動かないため、繊細なアプローチが必要です。
当院では、独自の検査法により、仙腸関節の機能障害を判別し、骨盤矯正・筋膜調整・深層筋アプローチを組み合わせた施術で根本改善を行っています。
✅ 施術例:60代女性・起床時の腰痛と足のだるさ
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初回来院時:朝の痛みが10段階中7レベル。日中は3〜4に軽減。
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3回目施術後:朝の痛みが半減。足のだるさも軽減。
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5回目施術後:痛みはほぼ消失。朝もスムーズに起きられるように。
この方の場合、寝る姿勢の改善(抱き枕・横向き寝の調整)とストレッチの指導も併用し、再発を防いでいます。
まとめ:「朝だけの腰痛」は、体のSOSです
「朝だけ痛い」「動けば楽になる」と軽視しがちな“起床時痛”。
しかしその裏には、仙腸関節という骨盤の奥の関節の不調が隠れていることが多く、放置すれば慢性痛に発展するリスクがあります。
でも、安心してください。整体ではこの問題に対して、根本原因にアプローチする施術と生活改善のアドバイスが可能です。
朝の痛みは、あなたの体が発している小さな「警告信号」。
今、適切にケアすることで、これからの生活をもっと楽に快適に過ごせるようになります。
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「年だから仕方ない」とあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。