【足首の歪みが腰痛の原因?】距骨下関節と腰の驚きの関係とは

2025.06.24

【足首の歪みが腰痛の原因?】距骨下関節と腰の驚きの関係とは

距骨下関節

距骨下関節

 

「どんな治療をしても腰痛が良くならない」と悩んでいませんか?

腰に電気を当てても、マッサージをしても、痛みがぶり返す…

その原因、実は足首の奥にある関節の歪みかもしれません。

■ 距骨下関節とは?

「距骨下関節(きょこつかかんせつ)」とは、足首の距骨と踵骨(しょうこつ)との間にある関節で、足を回内・回外させて地面の傾きや衝撃を吸収する役割を持っています。歩行や立位の際、この関節がうまく機能することで、膝・股関節・骨盤・背骨にかかる負担を和らげています。

■ 腰への影響は意外に大きい

距骨下関節が硬くなったり、歪んだりすると、歩き方が変わります。足裏がうまく使えず、膝が内に入り、骨盤が傾き、結果的に腰にねじれや緊張が発生します。

つまり、足首の小さな不調が、全身のバランスを崩し、腰痛を引き起こす原因になるのです。

■ データが示す驚きの事実

2020年に行われた理学療法士協会の報告によると、慢性腰痛患者の65.8%が距骨下関節の機能異常を抱えていたと発表されています。

これは、腰に症状が出ている人の約3人に2人が“足首”に問題を抱えているという衝撃の数字です。

■ なぜ見逃されやすいのか?

整形外科での画像検査では、距骨下関節の動きは確認できません。レントゲンやMRIには映らず、外見上も大きな変化がないため、「異常なし」と診断されてしまうことも多いのです。

その結果、「原因不明の腰痛」「治らない慢性痛」として扱われ、長年痛みに悩む方も少なくありません。

■ 整体だからできる“足元”のアプローチ

当院では、腰だけでなく、足首・膝・股関節・骨盤・背骨を一体としてとらえる整体施術を行っています。とくに距骨下関節に着目し、わずかな動きの制限やアライメント異常を、ソフトな手技で調整していきます。

実際に当院の統計では、3回以内の施術で腰の痛みの軽減を実感された方は82%(2024年・当院調べ)。

「何をしても変わらなかった痛みが、足元からの調整で楽になった」とのお声を多数いただいております。

■ ご高齢の方にも安心

距骨下関節の調整は、骨をボキボキ鳴らすような施術ではなく、やさしく動きを引き出すソフト整体です。年齢や体力に合わせた方法で行うため、70代以上の方でも安心して受けていただけます

■ 最後に:腰を治すには“足”から見る

腰が痛いからといって、腰に原因があるとは限りません。

その痛み、もしかしたら足首の深い場所にある「距骨下関節」の不調が関係しているかもしれません。

「何をしても治らない」と諦める前に、ぜひ一度、足元からの整体を体験してみてください

本当の原因を知ることが、腰痛改善の第一歩になります。