【腰椎5番が壊れる!?】知らずに悪化する腰痛のリスク

2025.06.25

【腰椎5番が壊れる!?】知らずに悪化する腰痛のリスク

腰椎と腰痛

腰椎と腰痛

 

「朝起きたとき、腰が固まったように痛い」「立ち上がるとズキッと腰が響く」「整形外科で『年のせい』といわれたけど納得できない」

そんな腰痛の陰に潜んでいるのが腰椎5番(L5)です。

■ 腰椎5番とは?

腰椎(ようつい)は、背骨の下の方にある5つの骨で構成されています。その中でも一番下に位置するのが「腰椎5番(L5)」

このL5は、上半身の体重を骨盤に伝える要であり、人間の腰部で最もストレスが集中しやすい場所です。

構造的に非常に動きが大きく、かつねじれ・圧迫の負担を受けやすいため、L5は慢性腰痛だけでなく、「分離症」「すべり症」などの発症リスクも高い部位です。

 

■ L5障害の驚きのデータ

実際、腰椎分離症の約85%がL5で発症しており(日本整形外科学会)、スポーツ選手や成長期の学生に多く見られます。

また、中高年層の腰痛患者のうち41%がL5すべり症を併発しているとの報告もあり(Spine, 2020)、加齢だけでは片づけられない構造的な問題がここに潜んでいます。

放っておくと、L5のズレや変形により神経を圧迫し、次のような症状へ発展することも:

  • 坐骨神経痛

  • 足のしびれや筋力低下

  • 歩行困難

  • 排尿・排便障害(重度)

こうなると、日常生活に大きな支障をきたすリスクもあります。

 

■ 整体だからこそできるL5へのアプローチ

整形外科では、L5の障害に対して「経過観察」や「リハビリ」「痛み止め」で対応することが多いです。ですが、根本的な“関節のゆがみ”や“負荷の偏り”を放置したままでは、痛みは繰り返します。

整体では、L5の可動域検査・姿勢評価・筋肉バランスの分析を行い、原因を特定したうえでアプローチします。

当院では特に、L5と骨盤(仙腸関節)の連動性に着目し、

  • 骨盤の歪みを整える

  • L5のズレや詰まりを解消するモビリゼーション

  • 深層筋を整える独自手技

  • 安定化エクササイズの指導

などを組み合わせた施術で、「再発しない腰」づくりをめざします。

 

■ まとめ:腰痛のカギは「L5の健康」

腰痛がなかなか改善しない方、再発を繰り返している方――。

その背景には、「腰椎5番」のゆがみや動きの低下が隠れている可能性が高いのです。

痛みが強くなる前に、体の構造から本当の原因を見直すことが、これからの健康を守る第一歩。

整体ならではのアプローチで、あなたの腰痛に真正面から向き合ってみませんか?

 

腰痛・腰椎5番の歪みが気になる方は、今すぐご相談ください。

あなたの症状に合わせた検査と施術で、「もうダメだ…」と諦めていた腰に希望の光をともします。