【リハビリ卒業後が危ない?】作業療法士がカバーできない整体の必要性
【リハビリ卒業後が危ない?】作業療法士がカバーできない整体の必要性

作業療法士
「退院してリハビリも終わった。もう安心!」
そう思ったあなた、その後の身体のケアはできていますか?
実はこの“リハビリ卒業後”の時期こそ、身体の不調が再発しやすい最も危険なタイミングなのです。
■作業療法士の役割は「生活に戻す」こと
作業療法士(OT)は、脳卒中・骨折・神経障害などで生活動作が困難になった方に対し、日常生活に必要な機能の回復訓練を提供する専門家です。
病院や介護施設などで、食事・排泄・着替え・掃除といった動作を取り戻すための訓練を行います。まさに生活のプロです。
しかし
その支援はあくまで「病気やケガから回復するまで」が対象。
リハビリを終えた後の身体の再調整や再発予防は、対象外となるケースがほとんどなのです。
■リハビリ後の「不調再発率」が高い理由
厚生労働省のデータによると、退院後3ヶ月以内に不調が再発し、再入院に至る割合は約22%とされています。
これは、リハビリが終了しても、筋力低下・関節のゆがみ・姿勢の崩れなどが残っていることが多いためです。
特に40代以降は、加齢とともに筋肉量が年に約1%ずつ減少するといわれており、日常のクセ(片足重心・猫背・反り腰など)も加わると、身体のバランスはすぐに崩れてしまいます。
作業療法士は、生活のための機能回復を助けてくれますが、「全身の構造」や「根本的なバランスの調整」は専門外。
この抜け落ちた部分にアプローチできるのが整体なのです。
■整体が得意とする「再発予防」
整体は、骨格や筋肉、筋膜、関節の動きを整えることで、本来の身体の動きとバランスを取り戻すアプローチを行います。
たとえば
-
骨盤のゆがみを調整することで腰痛を根本から予防
-
背骨の可動域を広げて肩や首のこりを緩和
-
筋膜のねじれを取ることで血流改善・疲労回復
このように、リハビリ後の“仕上げ”として整体を取り入れることで、回復から「予防・再発防止」へとステージが進むのです。
海外の研究でも、整形外科的リハビリに整体を組み合わせた場合、再発率が40%以上軽減されたという報告があります(2022年・Journal of Manual Therapy)。
■安心できる未来のために
「もう一度痛みが出たらどうしよう…」
「またリハビリになるのは避けたい…」
そう思う方は少なくありません。
当院では、整体の視点から、再発しない体づくりをサポートしています。
筋肉のアンバランスや骨格の歪みを一人ひとりに合わせて調整し、一時的ではない、本質的な健康維持を目指します。
■まとめ
✅ 作業療法士は回復までの動作訓練が専門
✅ しかしリハビリ終了後の体は不安定なまま
✅ 整体は「動ける身体の再構築」に役立つ
✅ 再発予防には整体によるケアが効果的
あなたの「その後」を支える整体へ
人生100年時代。リハビリ後も「元気に動ける身体」を保つには、次の一歩としての整体ケアが重要です。
ぜひ一度、今の身体の状態を見直してみませんか?