【驚愕】整骨院の「不正請求」が年間70億円超?その裏にある患者のリスクとは

2025.07.08

【驚愕】整骨院の「不正請求」が年間70億円超?その裏にある患者のリスクとは

不正

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「整骨院って保険がきいてお得ですよね」

そう思って通っている方も多いかもしれません。しかし、その“お得”の裏側に、法律違反の不正請求が潜んでいるとしたら、どう思いますか?

実は、厚生労働省の報告によると、整骨院による不適切な保険請求は、年間で70億円以上にも上ると言われています(※平成30年度「柔道整復療養費の適正化に関する調査」より)。これは単なる事務ミスではなく、意図的に行われているケースも少なくありません。

 

■ 「肩こり」や「慢性腰痛」で保険が使える?それ、ウソかもしれません

整骨院で健康保険が適用されるのは、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)などの急性外傷のみです。

ところが、実際には「肩こり」「慢性の腰痛」「疲労回復」など本来は保険適用外の症状で通院している方も多く、

施術者側が勝手に“捻挫”として保険請求している例が後を絶ちません。

たとえば、「パソコン仕事で首が痛くなった」と伝えた患者に対して、施術報告書では「頸部捻挫(交通事故以外)」と記載されることも…。

これはれっきとした不正請求であり、患者自身が知らぬ間に加担させられているリスクがあるのです。

 

■ 患者も巻き込まれる?将来に響く「不正の副作用」

不正請求が発覚した場合、罰則を受けるのは整骨院だけではありません。

実際にあった事例では、施術を受けた患者にも「虚偽の保険利用者」として事情聴取や書類提出を求められたケースがあります。

また、保険証の使用履歴は記録に残ります。

  • 「同一部位に対し、複数月に渡る継続治療」

  • 「整形外科と整骨院を同時利用」

    などのパターンでは、将来、正当な医療保険請求時にトラブルになることも

さらに、社会保険や公的機関から患者側に対して療養費返還の通知が届くこともあるため、軽視できない問題です。

 

■ なぜこんな不正が横行するのか?背景にある制度の歪み

柔道整復師(整骨院の先生)は、施術内容の多くを「紙の報告書」で申請しています。

そのため、レセプト(請求書)の内容が虚偽でも、第三者が正確にチェックするのが困難なのです。

さらに、施術報酬は「来院回数×単価」で収入が増える仕組み。

患者を毎日通わせ、保険で請求することで収益を上げやすくなるため、

一部の院ではビジネス目的で制度を悪用しているのが現状です。

 

■ 当院の立場:自費専門の整体院が安心・安全である理由

当院は整骨院ではなく整体院(自費専門)です。

保険には一切頼らず、1回の施術でどれだけ変化が出せるかを重視しています。

施術内容も料金もすべて明確で、不正請求の余地は一切ありません。

慢性的な痛みや神経症状は、そもそも保険ではカバーできない分野。

整体だからこそ、構造的なアプローチ(関節・筋膜)を用いて根本改善を目指せます。

 

■ まとめ:その“お得”は、後から高くつくかもしれません

「無料だから」「保険がきくから」という理由で整骨院に通い続けるのは、知らないうちにトラブルの火種を抱えている状態です。

将来、返金請求や信用問題に発展する前に、

自費でも効果が見える、信頼できる整体院を選ぶことがあなたの健康と人生を守る最善の方法です。