【日本人は世界一の薬好き？】その背後にある本当のリスクとは

2025.07.10

薬

この事実を知ったとき、あなたは驚かれるかもしれません。

しかしこれは決して大げさな話ではありません。OECD（経済協力開発機構）の統計によると、日本は一人当たりの医薬品消費量で世界トップクラスを維持しており、特に高齢者においては1人で7種類以上の薬を常用しているケースも珍しくありません。

ではなぜ、日本人はこれほどまでに薬を必要とするようになったのでしょうか？

そして、そこにはどんなリスクが潜んでいるのでしょうか？

2023年のデータによると、日本の医療費のうちおよそ30兆円が薬剤費に使われていると言われています。これは国家予算の1割以上に相当する金額です。

他国では医療の中心を「予防」や「自然治癒力の回復」に置いている国が多い中、日本では「症状を抑えること」が優先され、その手段として薬の処方が当たり前になっています。

「病院に行けば薬をもらえる」

「症状が出たらとりあえず薬」

そんな習慣が、私たち日本人に深く根づいてしまっているのです。

薬は、症状を一時的に抑える効果があります。しかし、その裏には自己治癒力の低下や副作用、さらには依存性といったリスクが潜んでいます。

たとえば腰痛や坐骨神経痛などの慢性症状。

これらの痛みに対して痛み止めを長期服用しても、根本的な原因（姿勢のゆがみや神経圧迫など）は改善されません。

その結果、「薬を飲んでも治らない」「やめると痛みがひどくなる」と感じ、さらに薬を飲み続ける…という悪循環に陥ってしまうのです。

また、特に高齢者では薬の代謝機能が低下しているため、肝臓・腎臓への負担が大きくなり、転倒やめまいといった副作用のリスクも高まります。

これは命に関わる大問題です。

では、どうすれば薬を減らし、健康を取り戻せるのでしょうか？

そのカギは、「身体を本来の状態に戻す」ことにあります。

当院では、薬に頼ることなく、姿勢・筋肉・神経のバランスを調整する整体施術を行っています。

特に腰痛や坐骨神経痛などの慢性症状は、骨盤や背骨のゆがみ、筋膜のねじれ、神経伝達の乱れが原因となっているケースが非常に多く見られます。

整体によってこれらの要因を整えることで、痛みの根本にアプローチし、自然治癒力を高めることが可能です。

副作用はゼロ。施術直後から身体が軽くなったと実感される方も多数いらっしゃいます。

薬は決して悪ではありません。急性期には必要な場面もあるでしょう。

しかし、慢性的な不調や原因不明の症状に対して薬だけに頼ることは、かえって回復を遅らせることもあります。

もしあなたが「薬を飲んでいるのに良くならない」と感じているなら、

それは身体が出しているSOSのサインかもしれません。

薬を減らしたい方、将来の健康に不安がある方は、

ぜひ一度、薬に頼らない選択肢としての整体を体験してみてください。

あなたの身体には、まだまだ回復する力が眠っています。

薬を卒業する第一歩、一緒に踏み出しましょう。