【筋トレより姿勢!?】 腰痛にならない人の7割が実践している生活習慣とは
【筋トレより姿勢!?】 腰痛にならない人の7割が実践している生活習慣とは

悪習慣
■ その筋トレ、実は逆効果かも?
「筋トレを頑張っているのに、腰が痛い」
「運動不足のあの人が、なぜか腰痛知らず…」
このような声を整体の現場でよく耳にします。実は、腰痛の予防には筋力よりも“姿勢”や“生活習慣”の方が大きく影響しているのです。
厚生労働省の調査によると、腰痛を訴える人の約8割が、日常生活の中で悪い姿勢を習慣化していることがわかっています。つまり、「腰痛にならない人」は、特別なトレーニングをしているのではなく、正しい姿勢を自然に保つ習慣を身につけているだけなのです。
■ 驚きの事実:腰痛にならない人の7割が“ある姿勢”を保っていた!
国立健康・栄養研究所の研究によると、腰痛を感じていない成人の約72%が、骨盤が立った正しい姿勢を日常的に維持していることが明らかになっています。
反対に、腰痛を訴える人の多くは、「猫背」「反り腰」「首が前に出た姿勢」などが慢性化しており、その状態で長時間座ったり立ったりしていることで、腰への負担が倍増してしまっているのです。
■ 整体師の視点:姿勢は“意識”ではなく“構造”で決まる
「良い姿勢を意識しています」という方ほど、逆に体に力が入って腰に負担をかけてしまっているケースがよくあります。
整体の視点では、正しい姿勢とは「骨盤と背骨が自然に支え合っている状態」であり、筋肉を無理に使って作るものではありません。
つまり、良い姿勢とは“作る”のではなく、“整える”もの。そのベースが崩れていると、いくら筋トレをしても腰痛は改善しないのです。
■ 放っておくと危険!悪い姿勢が引き起こす腰痛リスク
悪い姿勢は、腰に負担をかけ続け、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症といった深刻な症状を引き起こすリスクがあります。
特にデスクワーク中心の方は、1日7〜9時間も悪い姿勢で座り続けていることも珍しくありません。これでは、腰痛にならない方が奇跡です。
しかも、姿勢が悪いと内臓の位置も下がり、代謝や自律神経にも影響を及ぼすため、「なんとなく体調が悪い」という不調の原因にもなっている可能性があります。
■ 安心感:整体と習慣で姿勢は必ず整う
良い姿勢は“才能”ではなく“習慣”です。整体では、骨盤や背骨のゆがみを整えることで、身体が自然と正しい姿勢に戻るように導きます。
また、座り方や立ち方のちょっとしたコツを身につけるだけで、腰への負担は約30~40%も軽減できるというデータもあります(日本整体協会調べ)。
例えば、
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椅子に座る時に「お尻の骨(坐骨)で座る」
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立つ時は「おへその下に重心を置く」
これだけでも腰にかかるストレスは大きく変わります。
■ まとめ:姿勢を整えることが腰痛最大の予防法
腰痛にならない人の秘密は、「筋肉」ではなく「姿勢と習慣」。
整体で身体のバランスを整え、日常の姿勢を少し意識するだけで、腰痛のリスクは大きく減少します。
腰痛に悩む前に、まずは今の姿勢をチェックしてみませんか?
あなたの未来の身体は、今の生活習慣で決まります。