【姿勢と体型の意外な関係】猫背を放っておくと“ぽっこりお腹”に?

2025.10.27

【姿勢と体型の意外な関係】猫背を放っておくと“ぽっこりお腹”に?

姿勢

姿勢

 

はじめに

「最近、お腹まわりが気になる…でも体重は増えていない」

そんな方は、“姿勢の崩れ”が原因かもしれません。

猫背は見た目の印象を悪くするだけでなく、内臓の位置や代謝機能にも影響を与えます。

その結果、体重が変わらなくても“ぽっこりお腹”に見えてしまうのです。

この記事では、整体師の視点から

「猫背と体型の関係」そして「整体でできる改善法」についてわかりやすく解説します。

 

猫背が“ぽっこりお腹”をつくる3つの原因

① 内臓が下がりやすくなる

猫背になると、背中が丸まり、胸郭(きょうかく=肋骨周り)が圧迫されます。

その結果、内臓が下方向へと押し出され、お腹が前にぽっこりと出やすい姿勢になります。

特に女性の場合、骨盤が後傾してしまうと下腹が出やすく、冷えや便秘の原因にもなります。

② 腹筋・背筋のバランスが崩れる

正しい姿勢を保つためには、腹筋・背筋のバランスが重要です。

しかし猫背姿勢が続くと、

  • 背中の筋肉 → 引き伸ばされて弱くなる

  • お腹の筋肉 → 常に緩んで使われない

    という状態に。

結果として、筋肉のコルセット機能が低下し、お腹まわりのたるみや姿勢の崩れが加速してしまいます。

③ 呼吸が浅くなり、代謝が落ちる

猫背の人は、胸郭が圧迫されて深い呼吸がしにくくなります。

呼吸が浅いと酸素の取り込み量が減り、体内の代謝が下がって脂肪が燃えにくくなります。

つまり、猫背は「見た目」だけでなく「太りやすい体質」にも関係しているのです。

 

整体で姿勢を整えることで得られる3つの変化

整体では、骨格・筋肉・神経のバランスを整えることで、

猫背による体型の崩れを根本から改善していきます。

◎ 骨盤・背骨の歪みをリセット

猫背の大元は「骨盤の後傾」と「背骨の丸まり」。

整体で骨盤を正しい角度に戻すことで、自然と背すじが伸び、

内臓の位置も整い、お腹のラインがすっきりして見えます。

◎ 胸郭・肋骨の動きを改善

胸まわりの筋肉をゆるめ、呼吸がしやすい状態をつくります。

これにより代謝が上がり、冷えやむくみの改善にもつながります。

◎ 筋膜リリースで姿勢をキープしやすく

筋膜のねじれや癒着を解放し、体の動きをスムーズに。

正しい姿勢を無理なく保てるようになり、「戻りにくい体」へ導きます。

 

自宅でできる猫背予防ストレッチ

■ 胸を開くストレッチ

  1. 背筋を伸ばして立ち、両手を後ろで組みます。

  2. 肩甲骨を寄せながら、胸を開くように10秒キープ。

    → 胸まわりが開くことで、呼吸が深くなり姿勢が整います。

■ 骨盤立てエクササイズ

椅子に浅く座り、骨盤を前後にゆっくり動かす練習。

骨盤の位置感覚をつかむことで、座っているときも猫背を防げます。

■ 壁立ちチェック

壁に背中・お尻・かかとをつけて立ち、後頭部も軽く壁に触れるように意識。

この姿勢を覚えておくと、日常生活で姿勢を修正しやすくなります。

 

こんな方は猫背改善の整体がおすすめです

  • デスクワークが多く、肩こりや腰痛が慢性化している

  • 姿勢が悪いと言われる

  • 下腹がぽっこりしてきた

  • 背中が丸く、老けて見える

これらの症状は、ただの「姿勢の癖」ではなく、

身体のバランスが崩れているサインかもしれません。

整体で骨格から整えることで、見た目も若々しく、代謝の良い身体を取り戻せます。

 

【まとめ】

猫背は放っておくと、体型だけでなく健康にも悪影響を与えます。

しかし、正しい姿勢に戻すことで、

  • ぽっこりお腹の改善

  • 肩こり・腰痛の軽減

  • 見た目の若返り

    といった嬉しい変化が期待できます。

「最近、お腹まわりが気になる」「姿勢をキレイに見せたい」
そんな方は、ぜひ一度、当院の猫背・姿勢改善整体をお試しください。