【骨盤矯正】こんなに変わる!科学が示す“土台リセット”の効果

2025.11.07

【骨盤矯正】こんなに変わる!科学が示す“土台リセット”の効果

骨盤の歪み

骨盤の歪み

 

「疲れが取れない」「腰が重い」「姿勢が崩れてきた気がする」──そんな時に思い浮かぶのが“骨盤矯正”。

実は、骨盤は体の中心であり、上半身と下半身をつなぐ“土台”です。この骨盤の傾きや歪みは、筋肉や関節のバランス、さらには呼吸や内臓の働きにも影響することがわかってきています。

例えば、医学的な研究では「骨盤が前傾・後傾する角度がわずか10°変わるだけで、腰・股関節・膝の不調と関連している」ことが報告されています(PMCID: PMC8486407)。

また、前傾10°の姿勢では呼吸機能(呼気流量・肺活量)が低下したというデータもあります(J. Phys. Ther. Sci., 2018)。

つまり、“たった10°のズレ”が体全体の働きに大きな影響を与えているということです。

整体やリハビリの現場では、この「骨盤の角度と筋肉の連動性」に注目が集まっています。

骨盤は単体で動くのではなく、周囲の筋肉──特に大殿筋・腸腰筋・腹斜筋など──のバランスで支えられています。

そのため、「骨盤を整える」ということは、実際には“筋肉と動きのバランス”を整えることを意味します。

 

見逃しがちなリスク3選:骨盤の歪みが招く“思わぬ不調”

  1. 腰痛の慢性化

    骨盤が前傾したままだと、腰椎が反りすぎ(反り腰)になり、腰の関節や筋膜に負担が集中します。慢性的な腰痛の約7割が、姿勢・骨盤アライメントの乱れに関係しているという報告もあります。

  2. 股関節・膝への負担増加

    骨盤が傾くと脚の長さに左右差が生じ、歩行時の荷重バランスが崩れます。その結果、股関節痛や膝の軟骨へのストレスが増えるケースも少なくありません。骨盤傾斜角を5°改善するだけで膝関節への圧力が軽減したという臨床報告も存在します。

  3. 呼吸・内臓機能の低下

    骨盤の角度が変化すると、横隔膜の動きが制限され、深い呼吸がしづらくなります。これは酸素摂取量の減少や自律神経の乱れにもつながり、疲労感や睡眠の質の低下を招くことがあります。

    このように骨盤の歪みは、見た目だけでなく“体の内側”の不調にもつながるのです。

 

整体師からの安心の施術ポイント:あなたに合った矯正とは

骨盤矯正を安心して受けるために、以下の3つのポイントをチェックしてください。

  • ① 評価 → 説明 → 施術 → 再評価 の流れがあること

    「どこが、どのくらい歪んでいるのか」を施術前後で数値や姿勢写真で確認できる整体は信頼性が高いです。単に「ズレてますね」と言われるよりも、根拠を示してくれる方が安心ですよね。

  • ② 筋肉と動作のチェックを行っていること

    最新の研究では、骨盤を支える筋肉の中でも“大殿筋”の働きが最も重要だとされています(MDPI, 2023)。

    つまり、骨盤だけを無理に“ボキッ”と動かすのではなく、筋肉バランスと正しい動作を整えることが本質です。

  • ③ 無理のない施術とアフターケアがあること

    骨盤矯正は「1回で劇的に変わる」よりも、「少しずつ安定させていく」方が再発しにくいです。

    施術後に姿勢改善ストレッチや自宅ケアの提案がある整体院は、信頼できるサインです。

 

まとめ

骨盤矯正とは、体の“土台”である骨盤の位置・動きを整え、筋肉や関節の負担を軽減する施術です。

わずか10°の傾きが、腰・股関節・呼吸・自律神経まで影響することがわかっています。

そのため、根拠に基づいた評価・施術・アフターケアを行うことで、見た目の姿勢だけでなく「内側からの健康」も整えることができます。

当院では、最新の測定法と筋連動の理論をもとに、一人ひとりに合わせた安全で効果的な骨盤矯正を行っています。

「なんとなく不調」「疲れが取れない」と感じた時こそ、体の“土台”から見直してみませんか?

あなたの体に合った施術で、姿勢と呼吸が変わる感動をぜひご体験ください。