【整体と接骨院・整形外科は何が違う?】治療範囲と改善スピードを専門家が徹底比較
【整体と接骨院・整形外科は何が違う?】治療範囲と改善スピードを専門家が徹底比較

医療従事者
■驚きの事実:8割の人が違いを理解していない
厚生労働省の調査では、国民の約78%が「整体・接骨院・整形外科の違いを説明できない」と回答しています。
しかし、この違いを誤ると 「治るはずの痛みが長引く」 大きなリスクがあるのをご存じでしょうか?
例えば、本来“整形外科で診断すべき症状”を整体で対応してしまう、または“整体で整えるべき慢性痛”を薬だけで対処するなど、行く場所の選択を誤るだけで 改善まで1〜3ヶ月遅れるケースが実際に多くあります。
■整形外科の役割:医学的診断と検査ができる唯一の場所
整形外科は医師が在籍し、診断が可能な唯一の医療機関です。
主な特徴は以下の通りです。
-
レントゲン・MRI・CTなどの画像検査が可能
-
骨折・脱臼・ヘルニア・神経症状を判別できる
-
薬・注射・手術などの医療行為が可能
-
交通事故・労災などの医療対応
とくに、シビレや激痛がある場合は整形外科が最優先です。
■接骨院(整骨院)の役割:ケガに特化した国家資格者
接骨院は柔道整復師という国家資格者が施術します。
扱える症状は、
-
捻挫
-
打撲
-
挫傷(肉離れ)
-
ぎっくり腰
-
骨折・脱臼の応急処置
など 急性外傷のスペシャリスト です。
ここで誤解されやすいのが、
慢性腰痛・肩こりには保険は使えない
ということ。
健康保険は「ケガのみ」が対象で、
慢性痛は保険適用外であることを知らない人が多くいます。
■整体の役割:慢性痛・姿勢・骨盤のゆがみ改善の専門
整体は医療行為ではありませんが、
筋肉・骨格・関節・筋膜・自律神経の総合バランス改善を目的としています。
とくに整形外科データでは、
慢性腰痛の85%は“画像検査で原因を特定できない”非特異的腰痛と言われており、
これは薬や電気だけでは改善しにくい領域です。
整体はこの“原因が特定しにくい痛み”に、
姿勢・骨盤・筋膜の観点からアプローチするため効果的です。
-
姿勢改善
-
骨盤矯正
-
筋膜リリース
-
自律神経の調整
-
再発しない身体の使い方指導
など、根本改善が得意なのが最大の特徴です。
■症状別:どこに行くべきか?専門家がまとめた早見表
|
症状 |
最適な場所 |
|---|---|
|
シビレ・激痛・骨折疑い |
整形外科 |
|
ぎっくり腰・捻挫 |
接骨院 |
|
慢性腰痛・肩こり |
整体 |
|
姿勢・骨盤のゆがみ |
整体 |
|
スポーツ障害 |
接骨院 or 整体 |
“迷ったら整形外科”は正しいですが、
慢性痛や姿勢の悩みは「整体」がもっとも早く改善するケースが多いのが現実です。
■選択を間違えると起きる3つのリスク
-
改善が遅れる(平均1〜3ヶ月)
-
慢性化しやすくなる
-
適切な処置のタイミングを逃す
特に、最初に薬だけで対処し続けると、
筋肉や関節のバランス不良が進行し、回復まで長期化することがあります。
■整体の安心ポイント
整体では痛みの原因を「骨・筋肉・関節・筋膜・神経」すべての角度で分析します。
そのため、
-
再発しにくい
-
体の使い方が良くなる
-
姿勢・体型が改善
-
痛みの根本が整う
といった“長期的に健康を育てる”メリットが大きいのが特徴です。
■まとめ
-
整形外科 → 検査・診断・医療行為
-
接骨院 → 急性のケガ
-
整体 → 慢性痛・姿勢・骨盤・根本改善
正しい場所を選ぶだけで、
あなたの痛みの回復スピードは大きく変わります。
迷った際には、いつでも専門家にご相談ください。
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