【医師も警鐘】その頭痛、脳が「酸欠」のサインかも？デスクワークが招くストレートネックの恐怖

2025.12.25

頭痛

「仕事中、夕方になると締め付けられるような頭痛がする」「常に頭がボーッとして、集中力が続かない」「マッサージに行っても、翌日には首がガチガチに戻っている」

もしあなたが一つでも当てはまるなら、それは単なる「疲れ」ではありません。あなたの首の骨が本来のカーブを失い、脳への酸素供給を阻害している「ストレートネック」が原因である可能性が極めて高いです。

人間の頭の重さは、体重の約10%と言われています。体重60kgの人なら約6kg。これはボウリングの球や、大玉のスイカ1個分に相当します。

本来、首の骨（頚椎）は緩やかなS字カーブを描き、この重さを分散させています。しかし、PCやスマホを覗き込む姿勢で首が30度前に傾くと約18kg、60度では約27kgもの負荷が首の付け根にかかります。これは小学校低学年の児童を常に肩車しているのと同じ負荷です。

この過剰な負荷が数年も続けば、骨格は変形し、神経を圧迫し続ける「頭痛製造機」となってしまいます。

ストレートネックの真の恐ろしさは、見た目の悪さや肩こりだけではありません。首の骨の横を通る「椎骨動脈（ついこつどうみゃく）」の圧迫です。

この動脈は脳、特に自律神経を司る「脳幹」に血液を送る重要なルートです。ここが筋肉の硬直や骨のズレで圧迫されると、脳は慢性的な酸素不足に陥ります。

最新の研究では、こうした脳血流の低下が、将来的な若年性認知症のリスクを20%以上高めるという見解もあり、放置することは人生の質を著しく下げることと同義なのです。

多くの人が「肩が凝ったからマッサージに行く」という選択をします。しかし、筋肉を揉みほぐすだけでは、数日後にはまた痛みが再発します。なぜなら、「骨の配置」という設計図が狂ったままだからです。

医学的見地から見れば、頭痛改善の鍵は「頚椎1番・2番」の微調整にあります。この上部頚椎は、頭蓋骨を支える非常にデリケートな部位であり、ここが1mmズレるだけで自律神経のスイッチが乱れます。

当院の整体では、単に筋肉を緩めるだけでなく、以下の3ステップで根本改善を図ります。

「たかが頭痛」と鎮痛剤で誤魔化し続けることは、火災報知器が鳴っているのに電池を抜いて音を止めるようなものです。火種（根本原因）を消さない限り、いつか大きな病気として燃え広がってしまいます。

当院では、これまで多くのデスクワーカーの頭痛を改善してきた実績があります。施術を受けた方の90%以上が、初回の施術で「視界が明るくなった」「呼吸が深くなった」と実感されています。

あなたのその頭痛、私たちが止めてみせます。