男の子ばかり、女の子ばかりの家族がいるのは偶然?
男の子ばかり、女の子ばかりの家族がいるのは偶然?

生まれてくる赤ちゃん
世の中には男の子ばかりが3人続く家族や、女の子ばかりの姉妹が連続する家族がいますが、あれは単なる偶然のコイントスの結果なのでしょうか。「sciadv.adu7402.pdf」の論文によると、赤ちゃんの性別は私たちが思っているような完全な五分五分のランダムではないことが判明しました。58,007人の女性を対象とした調査の結果、兄弟姉妹の性別の決まり方は単純な二項分布ではなく、家族ごとに独自の確率を持つ「重み付きのコイントス」のような状態であることがわかりました。
母親の年齢と遺伝子が性別に影響を与える!? さらに驚くべきことに、最初の出産時の母親の年齢が高いほど、同性ばかりの子供を持つ確率が高まることが分かりました。また、ゲノムワイド関連解析によって、女の子ばかり生まれることに関連する母親の遺伝子(NSUN6)や、男の子ばかり生まれることに関連する遺伝子(TSHZ1)が存在することも特定されました。次に生まれてくる赤ちゃんの性別は、ただの偶然ではなく、母親の年齢や遺伝的な特徴にしっかりと影響を受けているかもしれないという、他では手に入らない非常に興味深い研究結果です。

