痛みや不調の原因とは
からだ骨盤ラボの渡邊です。
こちらでは、
皆さまのお役に立てる情報を発信させていただきます。
今回は『痛みや不調の原因とは』について、
分かりやすくお伝えさせえていただきます。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
痛みや不調の原因とは
当院に来られるお客様の痛みや不調は大きく分けて3種類あります。
違和感・・・重い、だるい、張る、突っ張る
痛み・・・・鋭い痛み、鈍い痛み
しびれ・・・ピリピリする、ビリビリする、電撃痛
その中でも、特に痛みやしびれでの方は悩みが深くなります。
皆様も、このような悩みを抱えているからこそ、
当院のホームページを見ていただいていると思います。
来院された方にカウンセリングをさせていただくと、
ほとんどの方が
「荷物を持ち上げてから痛くなった。」
「出掛けて長時間歩いてから痛くなった。」
「ゴルフに行ってから痛くなった。」
このような感じに、
あの時の動作で悪くなったのではないかと答える方が多いです。
ところが痛みや不調の原因は、
痛める以前の姿勢や日常生活習慣に問題があります。
誰しもが荷物を持ち上げて痛みが出るわけではありません。
誰しもが長時間歩くと痛みが出るわけではありません。
それらの動作はただのきっかけに過ぎず、
それまで時間をかけて悪化してしまった過程に問題があります。
姿勢が悪いとなにがいけなのか?
試しに、腰を反ったまましばらく立ってみてください。
だんだんと腰に負担がかかり、腰の筋肉がつかれ始めて。
場合によっては痛みが出てくると思います。
姿勢を戻せば痛みは無くなりますが、
この状態が自覚なく長期的に続いた場合はどうなるでしょうか?
腰を反ることによって上半身の重心は後ろへ移動します。
体を保持しようと腰とお腹の筋肉が頑張ります。
頑張り続けて筋肉は疲労してきてしまい、
だんだん支えられなくなります。
筋肉が支えてくれないと腰骨の後ろの関節に大きな負荷がかかります。
腰骨の関節に負荷がかかり続けてしまうと、
そこの軟骨や椎間板や骨自体は変形してきてしまいます。
その変形したものが、腰骨の間から出ている神経に触ってしまうと、
坐骨神経痛や大腿神経痛などのしびれも発症してしまいす。
もう一つの原因として、
姿勢が悪くなると負担のかかった関節の動きが悪くなります。
その関節が動かなくなったことによって、
他の場所の関節が代償的により動かなくてはいけなくなります。
いつも以上に動かなければいけなくなった関節は、
動き過ぎる事によって痛みが発症してしまいます。
痛みの本当の原因である最初の関節とは違う関節に痛みが出てしまった場合、
後から代償的に動いて痛んでいる場所をいくら施術しても改善する事は出来ません。
本当の原因である最初の関節をしっかり見つけて施術する事が必要になります。
これらのような機序で、
痛みやしびれを発症してしまう場合が非常に多いので、
何よりも大事なのは普段の姿勢に原因があると考えております。
具体例として
長時間のデスクワークによって上半身を支えるお尻の筋肉が硬くなると。
筋膜グループでつながった腰を引っ張ってしまい、
腰を反ってしまう姿勢になってしまいます。
その結果として腰に痛みがでてしまうのですが、
その場合に施術をしなければならないのは、
腰ではなくお尻の筋肉になります。
最後に
ここまで、『痛みや不調の原因』についてお伝えさせていただきました。
これらは、実際に動いてもらったり、触ってみたりして初めて見つけられるものなので、
病院のレントゲン検査やMRIだけで判断するのは非常に難しいです。
では、果たして自分の姿勢はどうなのか?
気になった方はぜひ一ご相談にいらしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。