整体師の資格について。自分に合う先生の見つけ方
からだ骨盤ラボの渡邊です。
こちらでは、
皆さまのお役に立てる情報を発信させていただきます。
今回は『整体師の資格について。自分に合う先生の見つけ方』について、
質問形式で分かりやすくお伝えさせえていただきます。
整体師の資格について。自分に合う先生の見つけ方
整体には資格が必要?
整体は人の体に触る仕事なので、資格が必要と思われている方が多いですが、
じつは整体を行うために必要な資格はありません。
あくまでも民間資格があるのみで、公的にさだめられた必修科目も試験もありません。
無資格で就業から開業まで出来るので、世の中には様々な整体師がいます。
数日間、研修を受けただけの素人に近い方もいますし、
無資格だけど、非常に勉強をなさっている素晴らしい先生もいらっしゃいますので、
必ずしも資格がないと腕が悪いという訳でもありません。
アメリカ政府公認カイロプラクティック・ドクターの資格を持っている先生は、
国内では公的な資格ではないものの、アメリカでは医者と同等の資格となります。
私は、国家資格である柔道整復師、
民間資格のカイロプラクティック師・整体師の資格を取得し、
整形外科クリニック・整骨院・整体院にて24年間の施術経験を積んできました。
整体を行っている国家資格としてはどんなものがあるかご紹介します。
柔道整復師
骨折・脱臼・捻挫・挫傷など、筋肉・腱・靭帯・関節の損傷を専門に取り扱う資格。
整復・固定・テーピングなどを施し、体の回復力を最大限に高め修復させる技術を持ちます。
理学療法士
ケガや病気などで、体の基本動作能力(歩く・起き上がる・立ち上がる・寝返りを打つ)
が損なわれたときに、医師の指導の下、医学的リハビリテーションを行い、
その回復や維持を行う資格。機能回復のエキスパートです。
作業療法士
身体的・精神的障害で、
日常生活動作(食べる・飲み込む・歯を磨く・コミュニケーションをとる)
などの機能が損なわれたときに、医師の指導の下、医学的リハビリテーションを行い、
その回復や維持を行う資格。作業能力回復のエキスパートです。
鍼灸師
東洋医学をもとに、全身に分布する経絡・経穴に
鍼による物理的刺激、灸による温熱刺激を施す。
体の修復機能を最大限に高める事を目的とします。
あんまマッサージ指圧師
西洋医学と東洋医学をもとに、
手を使った手技により筋肉や筋膜の柔軟性向上させ、
血流とリンパ液の流れを良くすることで免疫機能を改善し、
体の機能を回復させる事を目的とします。
その他
看護師・助産師・言語聴覚士の国家資格を所有して、
整体を行っている方もいます。
自分に合う先生の見つけ方
現在、整体院や整骨院・リラクゼーションサロンの店舗数は、
コンビニより多いと言われています。
それだけの中から、自分に合う先生を見つけるのは
なかなか大変と思われるかもしれません。
少しでも早く良い先生を見つけるポイントを紹介させていただきます。
体の痛みに対しての知識
体の痛みには、筋肉や関節など運動器の問題と、脳や内臓器などの問題があります。
肩こりや腰痛の中にも重篤な疾患が隠れていることがありますので、
整体で改善できるか難しいかの鑑別はとても重要になります。
なので、患者様の健康を守るための最低限の知識は必要になります。
話をしっかり聞いてくれる
こんな経験はありませんか?
・痛いところを伝えるとすぐに施術がはじまる
・悩みを最後まで聞いてくれない
・不調の説明に専門用語が多くて分からない
このような整体院は、
残念ながら痛みの本質を理解しようとはしていません。
つまり、根本的改善は難しくなります。
痛みの原因は人それぞれで、症状も人によって様々です。
当院では施術を始める前に、しっかりカウンセリングを行います。
そして痛みの本当の原因を見つけることで、
今まで良くならなかった痛みを改善する事が可能となります。
施術経験
どれだけ知識を積んでも、実際の臨床による経験値にはかないません。
当院では、整形外科クリニック・整骨院・整体院にて
24年間の施術経験を積んできた院長が、最後まで責任を持って担当させていただきます。
院内の清潔感や居心地の良さ
どんなに知識や技術が素晴らしくても、
ベッドやタオル・トイレが汚い、
施術着が汚れているような整体院では居心地が悪くなります。
あまり行きたくないなという気持ちになってしまったら、
施術の結果にも違いが生じてしまいます。
当院では院内を明るく清潔に保ち、
お客様の居心地が良くなるように心がけております。
最後に
ここまで整体師の資格や、
自分に合う先生の見つけ方について説明させていただきました。
当院は難治性の慢性腰痛や坐骨神経痛、
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど、
多くの悩めるお客様を救ってきた実績があります。
質問だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。