【原因不明の痛みの正体】レントゲンに写らない「関節機能障害」とは?整体から紐解く新事実

2026.09.18

【原因不明の痛みの正体】レントゲンに写らない「関節機能障害」とは?整体から紐解く新事実

診察室での画像診断

診察室での画像診断

「病院のレントゲンやMRIでは『異常なし』と言われたのに、辛い痛みやしびれが消えない……」と悩んでいませんか? 実は、整形外科等の外来で痛みを訴える患者様の圧倒的多数が、画像検査では異常が見つからないケースです。その原因の多くに潜んでいるのが、今回ご紹介する「関節機能障害(Joint Dysfunction)」です

【驚きの新事実】レントゲンに写らない「関節の錆びつき」

関節機能障害とは、1964年に米国の整形外科医John McM. Mennell博士によって提唱された医学的概念です

  • 壊れているのではなく「正常に動かなくなっている」:骨が折れたり軟骨が破壊されたりした状態ではなく、関節の「滑り」「転がり」といった微小な運動の引っかかりや錆びつきを指します

  • ドアの蝶番(ちょうつがい)と同じ:ドア本体が綺麗でも、蝶番の動きが悪いとドア全体が開かなくなります。身体の関節も同様で、運動の土台となる関節が機能しないと全身の筋肉に無理な負担が広がります

  • 頭痛や耳鳴り、かすみ目の原因にも:特に首の関節(上位頸椎)の機能障害は、首こりや肩こりだけでなく、頭痛・めまい・耳鳴り・かすみ目・冷感といった自律神経系の不調まで引き起こすことが医学的に分かっています

放置することによる3大リスク

関節機能障害を「気のせい」にして放置すると、次のようなリスクが生じます。

  • 筋肉への代償的負担と頑固なスパズム:関節が働かない分、周囲の筋肉が代償して過剰に働き続け、慢性的なコリや激しい筋スパズム(過緊張)を引き起こします

  • 不要な手術や誤診断の危険性:腱板断裂やテニス肘(上顆炎)など、他の疾患と症状が重なるため、本当は関節の引っかかりが原因であるにもかかわらず不要な手術や的外れな処置を受け続けてしまう恐れがあります

  • 姿勢と自律神経の崩壊:骨盤と背骨を繋ぐ腰仙関節(第5腰椎付近)などの障害は、全身の姿勢反射を乱すだけでなく、慢性的な炎症アンプ(慢性炎症の誘発機構)を活性化させるリスクも指摘されています

ご安心ください!「関節の動き」を整えれば身体は変わります

筋肉や神経を支える「運動の土台」こそが骨と関節です。そして骨・関節は、セラピストが手技によって直接的かつ他動的にアプローチできる唯一の器官です

当院では、専門的なアプローチにより関節の引っかかりを取り除きます。関節の可動性を正常化させることで、その場で可動域(ROM)が広がり、即時的に痛みが軽減するケースも珍しくありません。また、まず関節由来の痛みを取り除くことで「本当に病理的な疾患が残っているのか」を正しく鑑別し、無駄な治療から患者様を守ることができます

どこに行っても改善しなかったそのお悩み、ぜひ一度当院にご相談ください。